とある外科医の独り言

病院に勤める外科医が病院での出来事や日常考えていることなどを綴ります

夜明け前が一番暗い

外科医を辞めて早3か月。あっという間でした。

最初はお金のためだけにやってるような気がして(アルバイト)かなり落ち込んだりもしたけど、今では結構納得してます。やりたい事やるにはお金も必要だし、毎日次は何しようとか、何か面白い事はないかと考えているのも結構楽しいです。

 

少しずつ形になっていくのを楽しんでいます。本当に少しだけど。

ときどき手術したいなとか思う事もあるけど。やっぱり外科医から足を洗う事はできないのかも。自分で言うのもなんだけどまだ若いからいつでも戻れるし。心のなかでそう叫んで自分に言い聞かせている。

どんなことでもそうだと思うけど中途半端な時が一番つらい。夜明け前が一番暗いみたいな。本当にうまくいくのかなとか、いろいろと障害が出てきて乗り越えられなさそうなとき、漠然とアイディアはあるけど何も進んでいないとき、正直、今の僕の状態です。

それでもお金を稼ぎながら少しずつ進んで行くしかない、諦めたらすべてが終わってしまうような気がするから。

また来週、東京のセミナーに参加する予定です。それに関連してアイディアも浮かんだけど実現するのは難しいかな?お金の問題ってなかなか解決できないしね。お金をたくさん持ってればできることもお金がないとそれ自体が障害になって前へ進めないことがあるんですよね。情熱だけではお金は集まらないのかな。何とか周りを巻き込もうと思って誘うけどみんな躊躇するんだよね。そんなことできないって思っちゃうんだよね。やる前から。

一人は苦しい。やっぱり仲間って必要。そう感じる今日この頃です。

それでは。